本研究室では、非経験的手法に基づく物性物理学の研究を行っています。 様々な物質に対する計算から得られた知見をもとに、非自明な電子状態 に由来する特異物性を理論的に予言、設計することを目指しています。 長期的には、新しい設計指針や指導原理の確立を理論物理学上の新概念 の発見につなげることを考えています。精度の高い物質設計を可能にする 新しい計算法論の開発にも積極的に取り組んでいます。